GOLDEN WOLF〜ヤン暴君と最強honey〜


「ブッ!!」



……ブッ?



「ブハッ!!オイ、ソラ聞いたか?煌月が容姿以外で気に入られているぞ!?儂は夢でも見ているような気分だ」

「俺もそういう気分だよ。茉麗ちゃんって、変わり者?煌月がスーパーマンって……ブッ!!有り得ねぇー」



煌月の父親とソラさんは、腹を抱えて大笑いしていた。



オイ!



煌月、嘲笑されてるぞ?



てか、私まで嘲笑されてる気分だ!



煌月よ。



黙っていないで、何とか言いなさ――…ん?



あれ?



どうして、煌月は赤面しながら俯いているの?



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