RealLove~心の傷から生まれた愛~
食事が終わって、玄関先…
「今日寄んなきゃいけない所あるから残念だけど…ここまで…」
スーツに着替えて翔は私の頭を撫でながら名残惜しそうな顔をする。
『別にいいし。』
そう言いつつ何でだろう…
自分も残念だな…って思ってしまっていて翔と視線を合わせるのが何故か照れ臭い。
そんな...そんな事思うはず無いのに…
「大丈夫?」
『え?何が…?』
大丈夫って心配される事無いと思うけど…
「なんか不安そうな顔してるから」