RealLove~心の傷から生まれた愛~




「あ…ごめん!!保健室の時の…帝なんだけど…」




あ…




思い出した。





『…それで?』




あの日から結構立ってるし…






「連絡遅くなってごめんね。ちょっと最近先生に捕まってて…」



ふーん。



別に現状報告なんてし無くていいんだけど。



そこまでして私に何の用なの?





それに答えるかのように帝くんは。





「それでさ。今週の土曜日とか空いてる?良かったら遊ばない?」




『まぁ…空いてるけど…』




どうしよう。




なんかすごく不安なんだけど…





「ほんとに!?ありがと~っ!!」



うわ…




すごく電話からなのに喜んでいるのが目に見えるように分かる。




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