RealLove~心の傷から生まれた愛~
「あと少しだけだからね」
私に続いて勉強し始める美久。
それからしばらくして…
「終わったー!!」
『ふぅ…』
もう眠すぎる…
「寝ようか」
美久はすぐさま布団をひいて横になる。
『はや…』
「ほら、榎南もー」
もう、目を閉じている美久の隣に行って布団にもぐり込む。
『いつも美久、ベッドで寝るのに、今日はどうしたの?』
美久に話しかけてみるけど、もう寝ちゃってるよね…