RealLove~心の傷から生まれた愛~




な…なに…?






「友達じゃ無い訳?」





美久の友達のまるでバカにしたような声。






「まさか。ってかまずキライだし」





その声は私が友達だと思っていた美久の声に間違え無い。





私は呆然として聞く事しか出来ない。







そんな…そんな訳ない…。






だって、だって…。








「うちの視界から消えてほしいんだけど」




唇が震えて上手く息が出来ない。



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