RealLove~心の傷から生まれた愛~
店内のお客さんの視線がどこか私達のテーブルにあるような気がして...
恥ずかしくなって琴那さんをなだめようとしても...
「じゃあ、ちょっと私の家おいで!!」
『えっ!?』
琴那さんの勢いは止まらず...
「榎南ちゃんもっと可愛くしてあげる!!」
...と強制的に。
「ささ、ここに座って~!!」
連れてこられたのは、琴那さんの家。
そして今は、色々と私の顔をいじられている最中...。
「榎南ちゃんって元が可愛いから絶対メイクしたら映えそうだわ」