RealLove~心の傷から生まれた愛~
ベッドに横になったままで私は自然と天井を眺める形になる。
『私...なんで...』
コンビニの前で立ってて、その後...
...思い出せない。
翔はそんな私に気付いてか。
「倒れたんだよ。俺があと少し遅れてたら地面に倒れてた。」
その言葉にだんだんと記憶が戻ってくる。
『あの時、誰かに掴まれた気がしたのは翔だったんだ...』
手を身体の後ろに置いて起き上がろうとするけど、身体は重く言うことを利かない...
そんな時...