手紙でXXXして。
7月19日

別れはいつも、すぐそばに。

次の日、午前中に点滴をうたれた。木村先生がいくつかの問診を行い

薬を貰って病院をでていこうとした時だった。


「待ちなさいよ」



普段な儚げな雰囲気の持ち主が

仁王立ちで迫力のあるオーラを出し、病院の玄関で待ち構えていた。



「ひかりさん。
あの、こどもが怯えるんで、ガン飛ばしだけは止めてください」

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