手紙でXXXして。


「ちゅーか永野、お前この町でてったんじゃ?」


「商店街の近くのキャバで夜の女やってる。つーかあんたあたしのこと知ってるの?」

夜の女という言葉に彼は真っ赤に顔を染めた。

あ、純情くんか、刺激強かったかしら。

「た、多賀の奴が中学の部活の時、ずっとお前のこと見てたから」

なにそれ?



初めて聞いた事実にあたしは耳を疑った。
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