手紙でXXXして。
簡単な食事をすまし、満腹になると、

連日の疲れからか、あたしは気がつくと、

布団の上で眠りこけていた。


半分寝たままの目で、窓をみると、外の空はあたしの期待通りの闇色。



やっとあたしが落ち着いて、息ができる時間だ。


こうやって、眠りと、目覚めの間で

ゆらゆら揺れて、まどろみに体を任せるのは気持ちがいい。


それは、とてもしあわせの時間。




このままずっと時間が止まればいい。




そんな静かな時間を破る、


ちいさな


ちいさな音。

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