手紙でXXXして。


話を聞き終わった後、あたしは胸がじくじくと痛んだ。

なんで?

なんで、実はあたしに恋をしたの?

あたしは店を出て実と裕介がいた公園に向かった。




冷たい雨があたしの体の熱を奪っていく。

それでもあたしは濡れたまま、その体を走らせた。





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