手紙でXXXして。



「みのる…あの…」


「ごめん。
一応僕も男だから、
これ以上近づかれると
さっきまでみたいなキスで
止まれる自信がない」


頬が急に熱くなる。




実には
腕がないし、
足も麻痺してるから、
彼からあたしに触れるのは
難しい。

だから、
ここでやめることはできる。






けど頭で考えるより
先に
あたしの手が、
体が


実に


さわりたいって

叫んだんだ。
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