手紙でXXXして。
あたしもいつまでも、障害から逃げてる場合じゃないな。

向き合わなきゃ。





「ねぇ、みのる」

「ん?」

「どうしてみのるは絵を描き始めたの?」

あたしは実がデッサンしたいというので、実のベットのそばの椅子にじっと座っている。


実はあたしの質問に答えるため、口に加えていた鉛筆をベットの上に置いた。
< 195 / 214 >

この作品をシェア

pagetop