手紙でXXXして。
べしっ





ママは軽くあたしのおでこを右手ではたく。


そして、左手にもったメンソールの煙草で、台所を指し示した。


「あんた。ここ最近ろくなもの食べてないでしょ、台所が汚れないもの」

「…胃の調子が悪くて」

あたしが小声で反論すると、またおでこをはたかれた。


「胃なんか壊してもいいからとりあえず、たべときなさい。ただでさえ、あんた雨の日は体調壊しやすいんだから」


「…わかりました」



ふくれっつらであたしがそっぽをむくと、


あったかいものが頬にあたった。


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