君に落ちた奇跡
ゆき
窓の外を見ると白いゴミが待っている。
「嬉しい!今年はWhite X'masだぁ!」
ウザイ…
たかが雪ごときで騒ぐ女子の気持ちが理解出来ない。
「朝夜【アサヤ】、女のコにがんとばしちゃダメだって!
てか、何苛々してるの?」
俺の目の前で友人の
谷 平男【タニ ヒラオ】が手を振る。
「…別に苛々してねぇよ。ただ…雪のどこが良いんだかわかんねーんだよ」
「うーん…ムードの問題とかぁ? 女の考えはわかんねーよ…
で、今日どうする?」
谷は両手を握り前後に動かす。
「どうするもこうするも雪ぢゃバイクとばせねーだろ?ばーか」
教科書を丸めて頭を叩いてやる。
「コレ以上馬鹿になったらどーすんの!」
「コレ以上はなりようが無いだろう?…零点なら」
谷は力無く俯っした。
「仕方ないから付き合ってやるよ…憂さ晴らしにでようぜ」
「嬉しい!今年はWhite X'masだぁ!」
ウザイ…
たかが雪ごときで騒ぐ女子の気持ちが理解出来ない。
「朝夜【アサヤ】、女のコにがんとばしちゃダメだって!
てか、何苛々してるの?」
俺の目の前で友人の
谷 平男【タニ ヒラオ】が手を振る。
「…別に苛々してねぇよ。ただ…雪のどこが良いんだかわかんねーんだよ」
「うーん…ムードの問題とかぁ? 女の考えはわかんねーよ…
で、今日どうする?」
谷は両手を握り前後に動かす。
「どうするもこうするも雪ぢゃバイクとばせねーだろ?ばーか」
教科書を丸めて頭を叩いてやる。
「コレ以上馬鹿になったらどーすんの!」
「コレ以上はなりようが無いだろう?…零点なら」
谷は力無く俯っした。
「仕方ないから付き合ってやるよ…憂さ晴らしにでようぜ」