こつぶのうた。

古歌~いにしえのうた




母が昔 私に言った



『緋い月を見てはいけない

 あまりにも美しいから

 心を奪われてしまうのよ』と










今は あの時の言葉だけ

思い出して 月を見つめる





そして 輝く桜の下

貴方と出逢ったのよ・・・










廻り出す・・・壊れていく・・・



運命・・・









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