私の彼氏。
宮が叫んでくれた言葉は
私が欲しかったもの。
その言葉を背中で聞きながら
私は静かに部屋を出た。
これから、どうしていくか
決めてはいない。
もちろん、宮と別れるなんて
考えてないけど
距離を置くことにはなるだろう。
お互いのあるべき姿を
私たちは、もう一度
考えていかなければいけない。
別れたくなかったら
そうする他にないのだ。
また、素直に愛してると
伝えられる日が来ることを願ながら…‥