『短編集』誰ですか?〜正体を当ててねp(^^)q〜
今回も、首の皮一枚では繋がっていますが…。

しかも、今回は更に、私に指を向けてきました。

恐怖の余りに動けない私に、彼は容赦なしでした。


お腹にその指を突き刺してきました。
しかも、その状態で、弧を描き始めたのです。

あ〜あ………
く、くすぐったい……。

ほぼ1周……
指を押さえ付けたまま、
お腹の上で弧を描かれました。

そして、彼は指を離してくれました。

私は、フッーと息を吐いて落ち着きを取り戻そうとしました。
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