ONESTAR
俺の笑顔に、店長が笑顔を返してくれる。
店長が俺のコーヒーカップを取る為に、手を伸ばす。
薄い肌。
リホコとか女の子とは違う、なんて言うかさらさらしてそうな。
「はい。」
と、新しくコーヒーを注がれたカップを渡されて、笑顔で受け取る。
もうじきナツキが牛乳抱えて帰って来るだろう。
その瞬間を狙ってキスして、
「実は俺たち、おまえがいない間にこんなことしてたんだ。」って
ナツキの顔を見て、笑ってやったら、
こいつはどうするんだろう。
おまえに何がわかる。
恵まれた家庭で育って、
ねーちゃんの思いすら手に入れたおまえに、
何が。
店長が俺のコーヒーカップを取る為に、手を伸ばす。
薄い肌。
リホコとか女の子とは違う、なんて言うかさらさらしてそうな。
「はい。」
と、新しくコーヒーを注がれたカップを渡されて、笑顔で受け取る。
もうじきナツキが牛乳抱えて帰って来るだろう。
その瞬間を狙ってキスして、
「実は俺たち、おまえがいない間にこんなことしてたんだ。」って
ナツキの顔を見て、笑ってやったら、
こいつはどうするんだろう。
おまえに何がわかる。
恵まれた家庭で育って、
ねーちゃんの思いすら手に入れたおまえに、
何が。