ONESTAR
憎んでいて欲しかった。
それでねーちゃんに必要とされるのなら、俺は、
どんなに憎まれても平気だから。
「でもね、あたしね、もうダメだったの。
ずっとずっと憎み続ける事で生きて来たのに、一人で生きて行きたかったのに、なのに、もうダメだったの。
心も身体も疲れ果ててダメになっちゃいそうだった。
心が麻痺して、何も感じられなくなっておかしくなりそうだった。
そんな時にあたし、店長さんとナツキさんに出会ったの。
二人は本当に楽しそうにお仕事してて……あたし、救われた気がしたの。リストランテアップルで、ジンジャーエール飲みながら店長の今日のおすすめを食べるだけで幸せになれたような気がしたの。それはきっと、あの二人がとても愛し合っているからなんだって気づいてたのに、あたし、店長さんにどんどん魅かれて行った……。」
それでねーちゃんに必要とされるのなら、俺は、
どんなに憎まれても平気だから。
「でもね、あたしね、もうダメだったの。
ずっとずっと憎み続ける事で生きて来たのに、一人で生きて行きたかったのに、なのに、もうダメだったの。
心も身体も疲れ果ててダメになっちゃいそうだった。
心が麻痺して、何も感じられなくなっておかしくなりそうだった。
そんな時にあたし、店長さんとナツキさんに出会ったの。
二人は本当に楽しそうにお仕事してて……あたし、救われた気がしたの。リストランテアップルで、ジンジャーエール飲みながら店長の今日のおすすめを食べるだけで幸せになれたような気がしたの。それはきっと、あの二人がとても愛し合っているからなんだって気づいてたのに、あたし、店長さんにどんどん魅かれて行った……。」