ONESTAR
「ヨシアキには、もっと可愛くてキレイな女の子が似合うと思うわ。」
「この世にねーちゃんより可愛くてキレイな女の子なんていないよ。」
「よしてよ、そんなこと言うの、ヨシアキだけよ。」
「ねーちゃんが自分の魅力に気づいてないだけだよ。」
「じゃ、キライ。」
「へ?」
「大ッキライ。」
「ねーちゃん、めんどくさくなっただろ!!」
「フフフ。」
ねーちゃんが笑う。
俺もつられて笑う。
俺に左手だけ預けて、
布団の中に潜って、くすくす笑うねーちゃん。
「この世にねーちゃんより可愛くてキレイな女の子なんていないよ。」
「よしてよ、そんなこと言うの、ヨシアキだけよ。」
「ねーちゃんが自分の魅力に気づいてないだけだよ。」
「じゃ、キライ。」
「へ?」
「大ッキライ。」
「ねーちゃん、めんどくさくなっただろ!!」
「フフフ。」
ねーちゃんが笑う。
俺もつられて笑う。
俺に左手だけ預けて、
布団の中に潜って、くすくす笑うねーちゃん。