ONESTAR
「あたしねー。」
ねーちゃんが、布団の中から言った。
「あたし、告白されたのなんて、ヨシアキが初めて。
複雑だけど、女の子としては、ちょっと嬉しかったな。」
えええっ?!
聞き間違いっ?!
聞き間違いじゃないよね?
今、嬉しかったっつった?!
「あの、ねーちゃん?」
「え?」
相変わらず布団の中に潜ってるねーちゃんの左手を
俺の左胸に当てる。
ドックンドックン鳴ってる俺の心臓の鼓動が伝わるはずだ。
「キスしていい?」
「いいわけないでしょ、あたしのファーストキス。」
ねーちゃんが、布団の中から言った。
「あたし、告白されたのなんて、ヨシアキが初めて。
複雑だけど、女の子としては、ちょっと嬉しかったな。」
えええっ?!
聞き間違いっ?!
聞き間違いじゃないよね?
今、嬉しかったっつった?!
「あの、ねーちゃん?」
「え?」
相変わらず布団の中に潜ってるねーちゃんの左手を
俺の左胸に当てる。
ドックンドックン鳴ってる俺の心臓の鼓動が伝わるはずだ。
「キスしていい?」
「いいわけないでしょ、あたしのファーストキス。」