【第二部】鬼に愛された女


「琥珀様。次はあなた様の番じゃぞ?」


玄二の声が琥珀の耳にまで届いてきた


「ふぇっ!?あ、は、はいっ!」


ばっと手を離して鋼から急いで離れる


どうしよう。見られた?

幸い地下は暗いからあまりよく見えないだろうけど……






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