【第二部】鬼に愛された女


白雲は琥珀の口から手を離すと、琥珀をその場に押し倒した


「な、なにすんのよっ///!」


赤くなって白雲を睨みつけると、白雲琥珀を馬鹿にしたように鼻で笑った

「安心しろ。子供には興味ない。……さぁ、早く答えろ」


「本当に結婚を止めることが出来るんだよね?」

「任せておけ」


「……どうやって無くすつもりなの?」


「それは言えない。お前が大人しく首を縦に振ればいいだけのことだ」








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