【第二部】鬼に愛された女


鋼によって傷口を吸われた


「ひゃっ……///」


抵抗するが、鋼の腕が琥珀を離すまいと腕に力を込めた


「鋼!離してっ」


琥珀は鋼の腕の中で暴れると、やっと鋼は琥珀を解放した


「どうしてこんな……///」

鋼の行動に理解できず、琥珀は彼に尋ねると、予想していなかった答えが返ってきた


「……傷を、塞いでいたのです」




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