翔る。



もうこの際テレビがないのもいい。


電気がないのも、そのままの服で寝るのも気にしない。



だけど…






「固っ!!」




…この布団、すっごい固いんですけど!!

寝心地が悪すぎる…



畳の上に薄い綿の入った布を敷いただけの布団。


これって布団って言えるのかな?



そんなことを思いながらも私はゆっくりと目を閉じた。





そのあとすぐに眠りに落ちたことは言うまでもないだろう













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