ジャック ザ リッパー



その代わりに花を飾った。

弔い花のつもりだった。



赤く染まった彼女たちには、一番似合う彼岸花を。



一輪。

一輪。



胸の上に置いて彼は立ち去る。



< 4 / 40 >

この作品をシェア

pagetop