愛花
仕事の方はすこぶる順調で仲矢さんが誉めてくれるのが嬉しかった。
仲矢さんと雅美がしっくりいかなくなってきたのが気になる。
私が今の仕事が出来るのは雅美のおかげなんだし、仲矢さんも忙しいのをわかってあげてるはずなのに…何故か喧嘩になる。
仲が良いからなんだろうけど…
そんなある日、仲矢さんがやってきた。
゛えっ!今日締切でした?″
慌てている私に、
゛違うよ!アヤちゃんのイラストが賞をとったんだよ″
゛何の賞ですか?″
゛雑誌に載ってるイラストやエッセイの中から選ばれるんだけどアヤちゃんのイラストが新人賞に選ばれたんだよ!すごいよ!″
仲矢さんは喜んで私に抱きついてきた。
嬉しかったけど恥ずかしくて顔が真っ赤になっていた。
゛あぁ、ごめんね!嬉しくてちょっと興奮してしまった。これからもよろしくね。″
゛こちらこそ、よろしくお願いします。″
お互い改めて挨拶をかわしあった。
そして見つめあってしまった。
仲矢さんが優しく抱き締めて言った。
゛ゴメン…好きだ。″
えっ!ちょっと待って…
声に出す前に唇をふさがれてしまった。
雅美…ゴメン…ね。
涙が落ちた。
仲矢さんと雅美がしっくりいかなくなってきたのが気になる。
私が今の仕事が出来るのは雅美のおかげなんだし、仲矢さんも忙しいのをわかってあげてるはずなのに…何故か喧嘩になる。
仲が良いからなんだろうけど…
そんなある日、仲矢さんがやってきた。
゛えっ!今日締切でした?″
慌てている私に、
゛違うよ!アヤちゃんのイラストが賞をとったんだよ″
゛何の賞ですか?″
゛雑誌に載ってるイラストやエッセイの中から選ばれるんだけどアヤちゃんのイラストが新人賞に選ばれたんだよ!すごいよ!″
仲矢さんは喜んで私に抱きついてきた。
嬉しかったけど恥ずかしくて顔が真っ赤になっていた。
゛あぁ、ごめんね!嬉しくてちょっと興奮してしまった。これからもよろしくね。″
゛こちらこそ、よろしくお願いします。″
お互い改めて挨拶をかわしあった。
そして見つめあってしまった。
仲矢さんが優しく抱き締めて言った。
゛ゴメン…好きだ。″
えっ!ちょっと待って…
声に出す前に唇をふさがれてしまった。
雅美…ゴメン…ね。
涙が落ちた。