愛花
゛最近愛花先生のイラスト、変わってきたよね。今までは少女っぽいって言うか幼い感じがあったけど…色っぽくなったと言うか愛を感じるよね。″
゛編集長が言ってたよ。″
仲矢さんが言った。
ドキッ!
ばれてる?
゛すごい顔してるよ。バレるのがこわい?″
゛ん。こわい。編集さんが替わったら困る。″
゛僕も困る。″
キスをする。
新人賞を貰って表彰式があって晴れやかなパーティーがあったりして忙しかったけど仲矢さんがずっと一緒で嬉しかった。
雅美は喜んでくれた。
ずるいと思ったけど仲矢さんに口止めした。
悪魔になった気がした。
いつまでも隠しておけないと思った。
でも、雅美は大切な親友だ。
仲矢さんは初めて愛した人。
私は両親が間違ったように出会う順番を間違えてしまったのだろうか。
いや、雅美がいなかったら仲矢さんに会うことはなかった。
やっぱり私が悪いんだ。
そのうち私は二人とも失って独りぼっちになるんだろうな…
今の幸せは泡のようなものなんだ。
夜一人で寝るときに考えてしまう。
涙が流れる。
どうしよう。
゛編集長が言ってたよ。″
仲矢さんが言った。
ドキッ!
ばれてる?
゛すごい顔してるよ。バレるのがこわい?″
゛ん。こわい。編集さんが替わったら困る。″
゛僕も困る。″
キスをする。
新人賞を貰って表彰式があって晴れやかなパーティーがあったりして忙しかったけど仲矢さんがずっと一緒で嬉しかった。
雅美は喜んでくれた。
ずるいと思ったけど仲矢さんに口止めした。
悪魔になった気がした。
いつまでも隠しておけないと思った。
でも、雅美は大切な親友だ。
仲矢さんは初めて愛した人。
私は両親が間違ったように出会う順番を間違えてしまったのだろうか。
いや、雅美がいなかったら仲矢さんに会うことはなかった。
やっぱり私が悪いんだ。
そのうち私は二人とも失って独りぼっちになるんだろうな…
今の幸せは泡のようなものなんだ。
夜一人で寝るときに考えてしまう。
涙が流れる。
どうしよう。