双華姫~王の寵姫~
その夜・・・・二人は結ばれた。



あの日のように・・・一方的ではなく、お互いがお互いを想いあう。



それはとても幸せな時間だった。



「那智華・・・愛している」



志高が耳元で囁けば・・・那智もまた志高に囁く。



「志高様・・・・愛してあげます」



ふふふと笑う那智は・・・今とても幸せだった。
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