危険な彼にご用心!?
あたしはこうやって1人で生きていくもんねー。
家族だっているからーっ♪

そんな事を思っているうちに、いつの間にかHRが終わっていた。

カバンに入っているケータイを開くと、新着メールが一件あった。受信フォルダを見ると、坂谷修也からメールがきていた。
―――――――――――――――凛檎って、高校生だよね?

放課後、凛檎の家の近くのすべり台が2つある公園で待ってて。
          〇修也〇 ―――――――――――――――「え……」
考えるよりも先、言葉が出た。
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