危険な彼にご用心!?
―…さっきの公園に行き、ブランコに座る。
「ねぇ、どういう風のふきまわしですかー?」
ため息まじりで言うと、坂谷修也はまたイタズラに笑った。
この笑顔でドキドキしてるあたし…最悪。
「鳴海姉喜ばしちゃったから」
確かに喜こんでたけど。
「多分慧吾と一人兄も喜ぶと思うし?」
そりゃ喜ぶだろうね。
「…だから」
…だから?
「凛が俺を好きになっちゃえばいいじゃん。ま、すぐ好きになっちゃうと思うけどね」
……はぁ!?
「本気…?」
「俺は嘘は言わないの♪」
「ねぇ、どういう風のふきまわしですかー?」
ため息まじりで言うと、坂谷修也はまたイタズラに笑った。
この笑顔でドキドキしてるあたし…最悪。
「鳴海姉喜ばしちゃったから」
確かに喜こんでたけど。
「多分慧吾と一人兄も喜ぶと思うし?」
そりゃ喜ぶだろうね。
「…だから」
…だから?
「凛が俺を好きになっちゃえばいいじゃん。ま、すぐ好きになっちゃうと思うけどね」
……はぁ!?
「本気…?」
「俺は嘘は言わないの♪」