危険な彼にご用心!?
―…結局あたし達が見る事になったのは、刑事ものだった。
『俺が殺しただぁ?だったら証拠はあんのかよ』
俳優さんの凄い演技を見ていると、首に違和感を感じた。
スクリーンが明るいから、首に何が起きているのかぐらいわかる。
そっと見てみると…
「きゃっ…」
横から手が伸びている。
横に座ってるのは、楽しそうに声を出さずに笑う彼。
さっきから首筋を手でいったりきたり。
「ひゃあ…」
思わず出てしまう声。
すると横に座る彼は、静かな声で耳元でこう言った。
「声出すと聞こえちゃうよ?」
「しゅー………やぁ」
声にならない声で修也の名前を呼ぶも、彼は普通に無視。
ただただ声を殺して楽しそうに笑うだけ。
『俺が殺しただぁ?だったら証拠はあんのかよ』
俳優さんの凄い演技を見ていると、首に違和感を感じた。
スクリーンが明るいから、首に何が起きているのかぐらいわかる。
そっと見てみると…
「きゃっ…」
横から手が伸びている。
横に座ってるのは、楽しそうに声を出さずに笑う彼。
さっきから首筋を手でいったりきたり。
「ひゃあ…」
思わず出てしまう声。
すると横に座る彼は、静かな声で耳元でこう言った。
「声出すと聞こえちゃうよ?」
「しゅー………やぁ」
声にならない声で修也の名前を呼ぶも、彼は普通に無視。
ただただ声を殺して楽しそうに笑うだけ。