危険な彼にご用心!?
いつの間にか朝を迎え、あたしは学校に行くための準備をした。
んー…何か頭痛いなぁー…。
まぁ…いいや…。
面倒だから熱なんて計らずに学校に行った。
「おはよ♪」
「おぉ!おはよー♪」
「おはよう」
「おはよっ…」
友達何人かと挨拶を交わしてから自分の席につく。
あぁ…ダルいなぁ…。
疲れたのか頭が重い。
顔を机に伏せた時、頭の上からノー天気な声が聞こえた。
「凛檎ぉ♪元気ないねぇ…どーしたのかなぁーっ」