危険な彼にご用心!?
「修也…ごめんね」

「何で?」
「大事な休みだったのに」

そう言うと修也はちょっと考えるそぶりを見せながら言った。

「面倒な女から抜け出せたから感謝してるよ俺は」

「女の子と…遊んでたの?」
あれ?あたし…何を聞いてるの?
「あー…っと」
修也はちょっと困った顔をした。
でも…
「俺の友達の大和って奴、女遊びヤバイんだけど、大和の家に遊びに行ったら、女がうだうだいた…って言った方が正しい」

と言って笑った。
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