SADP





『だからその人たちは
娘のカナちゃんを狙っている。』




へ‥?


私を‥?




「‥そ、そう。
で、何でケイくんたちが?」



私が狙われていたとしても
守ってくれるのはボディーガードの人か
警察の人のはず。



でも何で5人が‥?



『僕たちね、警察なんだ。』




ケイサツ‥?



高校生が‥?




『‥おい、ケイ。
カナさんが混乱してらっしゃる。』

ジロウくんが地図を見ながら言った。



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