SADP



「うん、私負けない!」


『その調子。
俺を回し蹴りしたくらいの
勢いで立ち向かえ』

ソウは私の頭を撫でた。


『『回し蹴り!?』』


ソウが言ったことにみんな
反応した。


「‥うん、空手してたから」


『‥空手ですか?
今度お合わせ願います。』

ジロウくんが言った。



「こちらこそお願いします」

ジロウくんも空手習ってたのかな?




『それよりツカサ、
中多久って奴調べろ。』

ソウが言った。


中多久‥?



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