SADP




『早くしろ』

こっちに振り向いて言った
ソウは、何か悔しいけど
かっこよすぎた。



私はソウの横についた。

『‥何でそんな笑顔なんだよ』

気持ち悪そうに言ったソウ。



「べっつにー?」

ニヤニヤが止まらない。



『‥気持ちわりぃ』


‥そんなの気にしない。



「ソウ、ありがとね!!」





こうして、
私たちは私の家に向かった。



< 34 / 74 >

この作品をシェア

pagetop