SADP



ソウ、こんな時間に
どっか行くのかな?

今は夜中の3時。


『んあ?
ふっ‥ガラにもなく
心配してんじゃねーよ』

『でも、お前カナさんのせいで‥
カナさんのことは俺たちに任して』

『別に大丈夫だって』

『カナさん、学校に
行かした方がいいんじゃ‥』

『‥カナが嫌だっつってんだ』


私‥?

私のせいでソウが
疲れてるって‥

どういうこと‥?


『‥でも』

『大丈夫だって。
んじゃ、俺行ってくるわ』



そう言ってソウは
出ていった。
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