Blood Smell
口腔内をしつこく愛撫する

「ふっ…ん…。」

苦しくて
声を漏らせば

さらに
強く先生の舌が絡まった


「ん…っ…もぅ…。」


限界を告げると

やっと唇は離れた


はぁはぁ…


乱れた呼吸と
跳ねる鼓動を必死で抑える


どうしたんだろう


どうしたんだろう
私…



もっと先生に触れたい…



今まで感じた事のない
熱い衝動に

体が熱をもつ
< 291 / 303 >

この作品をシェア

pagetop