Blood Smell
「これが俺の本当の姿だ。これでも…お前は俺が好きなんていえるか?」

少し悲しげな微笑み



私は…

もう一度、禍々しい先生の瞳や姿をみた

怖くない何て言ったら
…嘘になる

だけど
だけど私は

「先生が好き―…
ヴァンパイアでも人間でも関係ないよ。

私は先生が好き。
忘れることもやめることも出来なかった!

朝起きて一番に先生を想って…、寝る前には涙を流したの。

もぅ…
そんな生活やだぁ!!」


大粒の涙と一緒に先生に打つけた
私の
ずっと
ずっと
見ないようにしていた
本当の気持ち


先生


あなたが



好きです
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