Blood Smell
「きゃぁっ!?」


先生はゆっくりベッドに私を押し倒す


そして
深く口付けようとした瞬間

数センチ前で先生の動きが止まった


「ちっ…。
今夜は邪魔が入るな。」


そう言って先生は私を起こした

「先生?」

先生は私の乱れた服を直しながらまた舌打ちした

「客人が来た。
どうやら、俺の噂は人気があるらしいな?」


意味深に微笑んで
先生はそっと口付けた
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