優等生女=ヤンキー娘2




まっ、今はいつも通りに学校に行ってるけどね…


まだ、学校では海皇と華龍の総長だってばれてないみたい…


ガラガラ


?「中森、」


あっ、まだ授業始まってない


ちょーラッキー〜


?「おい、中森」


はい、なんか呼ばれてたみたい


「はい?」


無視ってました〜


?「何、無視ってんの?お前、何様だし…」


「はい?何か用があって呼んだんじゃないの?用がないなら行くよ。てか、あなた誰?」


?「俺のこと知らないのか?」


?「健〜」


こいつ、健って言うのか…?


?「誰、この子?」


健「あぁー、文化祭のときに特攻服来てた奴だよ。それにあの海皇の幹部の奴等と一緒にいた奴」


?「まじ?この子が噂の水月ちゃん?」


う、噂って何?
滅茶苦茶気になるんだけど…


心「水月ーー」


?「ゲッ」


心「ゲッって何?ちょームカつくんだけど…」


「心、何か用があって来たんだよね?」


小さい声で心は言った


心「こいつら藍蘿の幹部」


「まじ!?」


うわぁー、最悪
藍蘿って赤狼の傘下だったよな?


うわっ、面倒臭いことになるな


健「ねぇ、」


「あっ、ごめんね、何?」


健「お前、もう少し周りを見な」


?「海皇の総長、海妃さん」


ときや、あんた傘下に何させてんの?


って、周りを見なって何?


この時にもう少し周りを見ておけばあんな事にならなかっかのに…



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