優等生女＝ﾔﾝｷｰ娘２

面倒臭い女集団

――次の日


あの女達が門の前で待ってたみたいだけど私は無視した


でもダメだったみたい


｢あんた、何様のつもり？｣


｢あの騎羅様達があんただけに口を開くだなんて…1年私達の方がいる時間が長いのに…｣


｢あの騎羅だって？騎羅達はあんた等の物じゃないでしょ？女だろうと私の仲間の悪口言ってる奴は容赦しないよ？｣


｢地味子の癖に…｣
｢私達にそんな口叩けるだなんて｣
｢生意気なのよ…｣
｢お父様に言ってやる｣


｢あんた等は人に頼らないと何も出来ないの？だっさ…｣


お父様って…あんたどこの財閥のお嬢様だよ!?


てか、何この学校金持ちも普通に通わせちゃう学校なわけ？


女｢もしかして私のお父様知らなくては？｣


｢もういい加減に止めたら？お嬢様ぶるの…あなたのお父様？なんて分かってるわけないじゃん｣


女｢いいわ、あなたの父親をｸﾋﾞにしてやるわ｣


｢頑張って｣


本当、疲れる…


こーゆうのはあんまり関わらない方がいいんだよね


お父さんはｸﾋﾞにする？


無理だね、残念


まっ、頑張ってみれば？