青春途上中〈4〉
「いや、これは…」

一番見られたくない伊崎に見られてしまった松橋は、俯いてしまう。

「おい、そこのバカ猫か?」

嫌味の一つでも言われるのかと思ったのだが雑誌は投げ捨てられていた。

「何で、俺になんだよ!」

「まだ、そんな口が聞けるの」

「すみませんでした!」

バカ猫を黙らせれる腹黒が反対にこえーよ。

噂では篠原より東雲の方が最強ではないかと一部では流れている。




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