優しきコンビニ2
またも強盗


深夜の、コンビニ。
店員の田中とアルバイトの明菜2人の店員がお客が居なくて暇そうにしている。

走るように誰かが入って来る。



「はぁはぁ金を出せ出さないと殺すぞ~そっちの若いお姉ちゃんには、あんな事やこんな事しちゃうぞ。」



男はカッターナイフを出して脅す。



「渡辺さん~もう今回は、ダメですよ。
警察に通報しちゃいますよ。」



「渡辺?何言ってんだ。お前は。」



「だってまたパンティかぶってますよ。」



「パンティは、女房のだよ。悪いか!女房が浮気してなあ。まぁいいか。」



「渡辺さんは、独身でしょう。そういう嘘嫌いだなあ。」



「田中さん違うんじゃない。
少し渡辺さんより背が高いし、それに、耳毛がないよ。」



「明菜ちゃん、耳毛は、剃って来れば無くなるじゃない。

それに、背なんて誤魔化せるよ。シークレットブーツがあるじゃない。

ほら、僕だって。」


「ええ!田中さんそんなに小さかったんですか~。

今までシークレットブーツ履いてたんですかぁ。」



「そうだよ。この際だから思わず言っちゃったよ。

小さい男は、嫌いかい?」



「この際ってどの際ですかぁってか小さい男は、嫌いかいって何気に告白とかですかぁ。」
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