革命小戦士
長州小人の一瞬の隙をついて延髄切りを後頭部に二連発放った。

長州小人は、フラフラしながら立っていた。さすが小革命戦士!

しかし、アントニオ小人猪木[仮名]はここから卍固めをかけていった。別名アントニオスペシャルこの場合アントニオ小スペシャルか~!
「ねえ正美~そんな怖い顔しても似合わないぞ~。」

真子が言ったが、僕は、テーブルの上が気になって手をヒラヒラ振ってあっちに行けという仕草だけした。

長州小人は卍固めを力でほどいた。

そしてそのまま後ろに下がって渾身のラリアットをアントニオ小人猪木[仮名]に打ち込んだ。

アントニオ小人猪木[仮名]はリング下いや、テーブル下に落ちた。
しかし長州小人も勢い余ってもつれるようにテーブル下に落ちた。

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