Dear My Angel
しばらく2人は、抱き合っている状態だった……。







香澄は…だいぶ落ち着いたようで、顔を上げてテツの顔を見た。


テツも香澄の視線に気付き、香澄の顔を見て…、


「どうしたの…?急に」



テツの優しい声に香澄は涙をにじませて答えた……。



「テツくんから…メールもらって……嬉しくて、でもぉ…苦しくて……嫌われたって思ってて……」

これ以上、香澄の言葉が続かなかった…。





「嫌ってないよ…メールしづらくて、できなかったんだよ…ゴメンね」
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