Dear My Angel
「………プッ…ハハハハ……」


いきなり香澄が笑い出した。


「………」

テツは唖然とした…。



「ゴメン(笑)…テツがあまりにも、動揺してて…何が言いたいか、わかったような…わからないような…」



「香澄…わからなかったよな?ゴメン…」




「2人でいつまで、ゴメンって言い続けるのよ〜」




香澄がまた笑いながら言う。
テツもつられて笑った。


「…ゴメン」



香澄はテツに近付き…


「笑わせないでよ〜。…でも、そんなテツだから、大好きなんだよっ♪」
< 110 / 320 >

この作品をシェア

pagetop