Dear My Angel
付き合い始めて約半年…。

テツと香澄は、初めて互いに触れ合い、愛を確かめ合った…。






「テツが…私の初めての人でよかった…」


ふとベッドの中で香澄がテツの耳元で囁いた。



「えっ…僕が初めて…?」

テツは少し驚いた…。




「なんで驚くのよ〜。…もしかして、初めての人ってのが、重かった?それとも、私がもっとヤってると思ってたの…!?」



「いや…違うよ。だってさ…」



「だって…何よ?」



「香澄が…早く手を出して欲しかった…なんて大胆な事言うから…」



香澄はクスッと笑いながら言った。
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